2018.06.21 | 京都前撮り
【白無垢】裏紅 束ね熨斗 / 【色打掛】束ね熨斗鶴
新緑がきれいな時期に前撮り撮影で衣装をご利用いただいたお客様のご紹介です。
狙って選ばれた訳ではなく偶然にも白無垢、色打掛共に束ねのしをモチーフにした衣装にされました。
のし柄は吉祥文様と言われ、お目出度い柄とされているので昔から振袖や婚礼衣装などによく使われている文様なんですよ。
和装の衣装選びは柄の意味を知ると楽しさが増すので、迷った時は参考になさってくださいね。
まずは明るい赤にパステル調の花の文様が可愛らしい色打掛「束ね熨斗鶴」です。
後ろ姿はこんな感じ。
束ね熨斗の部分は金色がメインになっていて豪華さがありますが、あまり強く出ていないので重厚感が出過ぎず可愛らしく着ていただける打掛です。
赤系の打掛は定番の人気ですが、朱赤と言って少しオレンジがかったものが主流。
ここまで明るい真っ赤は意外と少ないので、赤系の可愛らしい色打掛をお探しの方にはおすすめですよ♪
白無垢は「裏紅 束ね熨斗」。
こちらはのしの部分に牡丹や松がデザインされていて、色打掛とは違い熨斗がメインになっています。
背中に大きく束ね部分があり、そこから着物全体に熨斗が広がるのがこの柄の特徴。
裏紅になってるので背景の緑にポイントで袖や裾の赤が映えてるのも素敵です。
新緑に映える鮮やかな赤の色打掛と裏紅の魅力がいっぱいのお写真をご提供いただきありがとうございました。
末永くお幸せに。