華結びブログ

2018.07.12 | 京都前撮り

【色打掛】グリーン鳳凰に鶴 / 【白無垢】刺繍御所車に鶴

【色打掛】グリーン鳳凰に鶴 / 【白無垢】刺繍御所車に鶴

まずはパステル調の柔らかい色で統一された色打掛「グリーン鳳凰に鶴」のご紹介。

色打掛で人気なのは古典な柄で色は赤か朱。
寒色系の色打掛をお選びになる方はあまり多くないのですが、少ない中でもこの色打掛は人気の一枚なんです。

色打掛 グリーン鳳凰に鶴

人気のポイントは、寒色系の緑なのに色が明るい!

これは、パステル調の緑であることと、桜の柄のピンクがかなり目立つからなんです。

 

他にも大きなオレンジの唐花文様がグッと引き締まった印象に。

唐花文は中国から伝わった文様で、特定の花を指すのではなく理想化した花を真上から見た形に様式化されています。

日本でも奈良時代にはすでに使用されていて、正倉院裂などの上代裂にもその文様が遺されているほど古くから変わらず着物に華やかさを添えるものとして用いられています。

色打掛 グリーン鳳凰に鶴

遠くから見ても華やか。

白無垢は刺繍で柄が入った「刺繍御所車に鶴」

御所車と鶴と梅のみのシンプルな柄行きで、無地場と大きな柄のバランスがとてもキレイ。

白無垢 刺繍御所車に鶴

刺繍の良いところは何と言っても柄が浮いて見えるところ。

白無垢の屋外撮影には刺繍がおすすめです♪

白無垢 刺繍御所車に鶴