2018.06.29 | 京都前撮り
【色打掛】赤黒暈し四季草花に鶴/【白無垢】鶴天井文
色打掛【赤黒暈し四季草花に鶴】です。
打掛のデザインではとても珍しいグラデーションになっています。
柄行は、四季折々の植物や吉祥文である鶴が描かれていて季節を問わずお召しいただけます。
真っ赤なお色に金色で描かれた草花が華やかで、目を惹くデザインになっていますね。
可愛い。よりもカッコ良く着こなしたいという方にオススメです。
白無垢は、【鶴天井文】。
天井文とは…正式には格天井文(ごうてんじょうもん)。
格子状に組んだ木の上に板を張った天井のこと。
この板に絵が描かれるようになり、その様子を文様化したものを格天井文といいます。
神社仏閣の天井の絵を着物の文様としているので、重みのある文様になります。
帯の絵柄にもよく用いられています。
天井文と鶴が描かれた白無垢に、かつらと簪がとてもよく合います。
綿帽子との相性もばっちりですね。