2018.05.31 | 婚礼衣装について
【色打掛】ラメ糸・箔糸を使った色打掛
新しく入荷した色打掛のモデル撮影をしたので、その一部をご紹介♪
ラメ糸や箔糸を使った打掛3枚。
一般的に金銀糸と総称される事も多いのですが、細かく分類するとラメ糸と箔糸は微妙に違います。
ただ、ラメ糸と呼ばれるものはその定義が広く箔糸も含まれる場合があるので、ここでは「光沢のある糸」とお考えくださいね。
まずはスタッフもモデルもみんなが “珍しい雰囲気の着物” と声を揃え【色打掛】ローズピンク正倉院鳳凰文
色打掛は赤や朱赤が主流なのでピンク系というだけでも珍しいのですが、これは生地や柄の部分にラメ糸が含まれているので光沢があり、まるでドレスのような風合い。
柄は鳳凰や唐花など昔から婚礼衣装に使われる古典柄で重厚感があるという、アンバランスさが魅力です。
袖と裾などには白の重ねがしてあるのがおしゃれポイント(^-^)o/
他に、柄の部分にふんだんにラメ糸を使用した【色打掛】ラメ糸織虹に花
こちらは先の衣装とは違い無地の部分には何も加工がされていないので、逆に柄が浮き立って見えるのが特徴です。
【色打掛】黒地色箔流水小花に飛翔は柄の一部(流水文)にのみあえて箔糸を使う事でその部分にだけ光沢が出て、他とのコントラストが美しい打掛。
和と洋がうまく混ざり合っていてとても粋な柄ゆきに。
同じように金銀糸を使用していても糸の色、使い方や分量によって雰囲気が変わる魅力的な素材です。
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