2022.05.16 | 京都前撮り
【色打掛】唐織小花の集い
本日は「唐織」のお衣装をご紹介。
唐織とは織物の種類のひとつで、一般的な織物の手法と同じように作られますがまるで刺繍のように柄が浮いて見えるのが特徴です。
織物に比べると仕上がった生地に後から刺繍をする方が柄が浮きあがって見えるものなのですが、この唐織は【織物でありながら刺繍のような風合い】になるので特殊な手法なのです。
先日ご利用になったお客様は「鶴の模様があまり・・・」との事だったのと、小さい模様の方がいいと仰ってこちらの色打掛【唐織小花の集い】をお選びになりました。
一見可愛らしい雰囲気ですが、地の色がパステル調のピンクではなく少し紫寄りのマゼンダピンクなので幼くなり過ぎることはありません。
柄は「車文」や「源氏車文」と言われる、御所車の車輪部分のみを金駒刺繍で表現されています。
他の四季折々の草花は全て唐織になっています。
唐織の着物で“必ず”ではありませんが、このお着物のように小さな柄が全体的に繰り返し入っている事が多くあります。
柄が細かいため小柄な新婦様でも華やかさを損なわないのでおすすめです。
胸元にもしっかりと文様が入っていてお顔映えも◯!
(とは言え顔出しNGでいらっしゃるのでお見せ出来なくて残念・・・)
刺繍でもない、一般的な織物でもない唐織独特の手触りと見た目がとても素敵なお着物ですので、ちょっと人とは違う打掛をお探しの方はぜひご結婚式や披露宴でご利用くださいね。
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