【白無垢】吹き赤ライン 鳳凰七宝

白無垢は大きく分けると２種類あり、ひとつは昔からある全てが白で統一された一般的な「白無垢」と、裏地が赤の「裏紅（うらべに、うらあか）」と呼ばれるもの。

本日ご紹介するのはそのどちらでもない、「赤ライン」の白無垢です。
【白無垢：吹き赤ライン 鳳凰七宝】

袖と吹きの部分にのみ赤いラインが入っているので、「白無垢に差し色が入っているけど裏紅ほど赤が強くない」って感じです。
裾のところにスッとラインが見えて立ち姿が粋な雰囲気に。

で、そもそも「吹き」って何？
「吹き」は和装婚礼衣装の仕立ての特徴である裾の部分を指します。
綿が入っていてふっくらとしたところです。


上の画像のように、裏紅だと吹きの部分が全て赤になるのですが、こちらの衣装は赤いラインが一本入っています。
結構印象が違いますよね。


座って撮影されると袖のラインが白い衣装に映えます。
ちなみに裏赤と比較したのがこちら↓


裏紅は赤の印象がより強く感じられて可愛らしさが増すのが特徴です。
それぞれ雰囲気が違っているので、真っ白だけでなく赤ラインや裏紅の白無垢にもご注目くださいね。



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