2025.03.26 | 京都神社結婚式
神前式の流れ
神前式って聞いたことありますか?
結婚式は皆さまご存じだと思いますが、
まず式場を決めたら、プランナーと共につくりあげていきますよね。
ほとんどの式場には、衣装・花・カメラマン・音響・料理などなどが付いているので流れのまま進めていけばスムーズに当日を迎えることが出来ます。
ここで神前式をご説明させてください。
神前式(しんぜんしき)とは、神社や結婚式場などの神殿で行われる、日本の伝統的な結婚式の形式です。神様の前で結婚の誓いを立て、家同士の結びつきを深めます。
【特徴】
・神道に基づいて行われる
・「三三九度の盃(さんさんくどのはい)」や「玉串拝礼(たまぐしはいれい)」などの儀式を行う
・日本の伝統や「奥ゆかしさ」を大事にする日本の心を感じることができる
【流れ】
・花嫁行列や三三九度、祝詞奏上などの儀式を行う
・神様の前で結婚の誓いを立てる
【参列者】
・家と家の結びつきを重んじるため、本来は親族のみが参列する
・最近では、神社によっては親族以外のゲストも参列できたり、境内から挙式の様子を見ることができたりする場合もある
【費用】
・神前式で必要となる費用の相場は、だいたい30万円~35万円ほどといわれています
・白無垢や色打掛などの衣装代や撮影費用、着付け代などが別途かかるケースが多いでしょう
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・挙式代金のことを神前式の場合【初穂料】といいます。
・初穂料とは別にお菓子代おおよそ350円~500円×人数分が必要になります。
・神社によっては控室代金がかかるところもあるので確認してください。
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・神社提携の衣装店も多々ありますが比較的価格は高くなっています。
・式と衣装、着付け、ヘアメイク、カメラマン、披露宴がついたお得なセットプランがある所もあるので神社を調べる際にこちらの確認もお忘れなく。
・衣装と着付けやヘアメイクや介添えがセットプランになっている和装の衣装店が京都には沢山あるので探してみると費用を抑えられるかもしれません。
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・業者に頼むか手作りする方が多いようです。
・神前式は基本的に親族しか招待しませんが招待状はしっかり作成しましょう。
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ざっくりですがこのような流れになっています。
神前式にかかる費用は、一般的に30万円~35万円程度といわれています。
ただし、神社やホテル、専門式場などによって費用は異なります。
【神前式の費用の内訳】
初穂料:神社に納める謝礼として、5~15万円程度
衣装代:白無垢や色打掛などの衣装代
撮影費用:写真撮影にかかる費用
着付け代:衣装を着付けてもらう費用
ヘアメイク代:ヘアメイクにかかる費用
演奏代:演奏にかかる費用
【神前式+披露宴の費用】
・神社で挙式と披露宴を行う場合の総費用は、約160万~220万円程度と言われています。
・親族や家族のみなど10名以下で行う場合は、神社での挙式と会食を合わせて約50万円程度で済ませることも可能です。
【費用を抑える方法】
・挙式会場や演出など全て自分たちで手配することができる人前式が、最も費用を抑えられる傾向があります。
・すべて込みで10万以下で結婚式が挙げられるプランもあるため、費用を抑えたい新郎新婦には最適です。
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参進の儀(さんしんのぎ)とは、神前式の前に行われる儀式で、新郎新婦や家族が神殿まで列になって歩くことです。
花嫁行列とも呼ばれます。
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神道における祭典や葬儀などで、心身を清めるための「お祓い」の儀式です。
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神職が神に祝詞を読み上げ、祈願する儀式です。祭典や神前式などの際に執り行われます。
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神前式や和装人前式などの結婚式で新郎新婦が盃を交わす儀式です。三々九度(さんさんくど)とも呼ばれます。
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祭典の際に神前に奉納される歌舞(歌を伴う舞)のことです。神事芸能として、神々の来臨や神託を願って行われます。
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神前式で新郎新婦が夫婦としての誓いの言葉を読み上げる儀式です。誓詞奏上(せいしそうじょう)とも呼ばれます。
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神道において神前に玉串を捧げる儀礼です。神式の葬儀や結婚式、お宮参り、七五三、地鎮祭などの神道において重要な儀式です。
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神前式で行われる儀式で、参列した親族が全員で一斉にお神酒を飲み干すものです。親族固めの盃とも呼ばれます。
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神前式が滞りなく終わったことを神様にご報告します。
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神前式にかかる時間は、
挙式の内容や準備状況、神社や結婚式場などによって異なりますが、一般的には2時間30分~4時間30分程度です。
【神前式にかかる時間の内訳】
支度(着付けやヘアメイク):約2時間
神前式:約30分~1時間
食事会:約2時間程度
神前式の場合、お式開始30分前には【式次第(しきしだい)】を行います。
【式次第(しきしだい)】
式典や行事などの進行順序や内容を記載した一覧表です。式次とも呼ばれます。
先ほどご紹介させていただいた神前式の流れの説明をします。
・日本人の暮らしの中から生まれた神々への信仰で、日本の民族宗教とも呼ばれる神道が神社の基盤となっています。
・神社には、神道の神々だけでなく、先人や天皇の祖神、怨霊といった多彩な神々が祀られています。
・神社には、毎日の感謝の気持ちや願いを神様に伝える場所という役割があります。
・神社は、パワースポットとして、日本文化に根付いています。
・神社には、初詣、結婚式、七五三、そして長寿の祝いなど、さまざまな祈願や年中行事でたくさんの人が訪れています。
・自然の力を神々の働きとして捉え、清浄な山や岩、木や滝などの自然物にも神さまが宿ると考えられています。
・「清浄を尊ぶ」という特徴があり、神社は常に清らかさが保たれ、祭りに参加する人たちは必ず心身を清めます。
・神道の教えには、古代から培われてきた日本人の叡智や価値観が生きています。
信仰心はなくても私たちの生活の中に自然にある神道。
七五三や初詣などは神様にご報告する風潮なのに結婚式となるとピンとこない方が多いようで(^^♪
この機会に知っていただけたらなと思います♪
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